マッサージとリラクゼーションマッサージの違い

そもそもマッサージを業とするには、国家資格である按摩マッサージ指圧師という免許が必要です。名称の如何に関わらずマッサージを業とできる者は医師以外では按摩マッサージ指圧師の有資格者のみなのです。

マッサージとよく混同されるのが「リラクゼーションマッサージ」「リンパトリートメント」「ボディケア」「○○マッサージ」「○○整体」です。

これらの名称でマッサージ類似行為を行っているところも数多くあります。厳密に言うと、これらは有資格者のマッサージではなく癒し効果を目的としたリラクゼーションサービスです。

個人的には癒し系のマッサージが悪いとは思っておりません。

なぜなら、リラックスができるということは自律神経の副交感神経に働きかけができているからです。ストレス社会で緊張を強いられることが多い日々ですので、その緊張から少しでも解き放たれリラックスできることは良いことだと思っています。

どちらのマッサージが良いのか?それは皆さんが何を求めているのかによります。

治療を求めているのか、癒しを求めているのかによって選ぶマッサージが決まってくるのではないでしょうか。

まずは、ご自身のからだの状態に必要な施術が、癒しやリラックス目的のマッサージなのか?それとも、改善を目的とした治療なのか?を考えてみてください。もちろん、迷ってしまうこともあると思います。

そんな時は、当院へお気軽にご相談ください。